執筆者 wpmaster | 2月 2, 2021 | パソコン, office, ワード
行間をコントロールしたい
猫でもできるパソコンの岡嶋です。
今日は、wordを触っていると違和感に感じることの一つ、行間についてです!
DTPの仕事をしてきて、クォークエクスプレスを使ってきた自分にとっては、
「ワードはなんで文字の大きさを変えると、勝手に行間をあけてしまうのか?」と疑問に思っていました。
お節介なんだよぉ・・・
行間の間隔の初期設定は「1行」
1行ってなんぞや。
1行はwordのレイアウトから設定された行送りのサイズです。
確認するには、レイアウト→ページ設定のオプションをクリックします。
行間はA4サイズの紙に対して36行になるといっています。
行送りは18ptです。
しっくりこない人は表示からグリット線を表示してみましょう。
(改行を入れて行番号を表示してみました。 レイアウト→行番号→連続番号で行番号が表示されます)
36行になっているのが確認できました。
大きいサイズの文字を入力すると・・・・
文字を入力してみましょう。
word一番最初の文字の大きさは10.5ptになっています。
※1pt(ポイント)は、ほぼ0.35mmです
10.5ptはおおよそ3.675mm・・・
ほかの大きさも入力してみます。
11ポイントの文字の大きさですでにグリット線からずれてしまいます。
解決法その1
①段落の設定から 「1ページの行数を指定時に文字をグリット線に合わせる」のチェックを外します。
行間の広がりがなおりました。
この方法は文字の大きさに対して1.15倍の行間をとるので
文字の大きさが大きいと行間も大きくなります。
これでもOKという人もいると思います。
解決法その2
行間の固定値を使う
段落のオプションから、
固定値を選択、間隔は文字の大きさの1.5倍程度(今回は20ptにします)
1ページの行数を指定時に文字をグリット線に合わせるのチェックを外します。
文字の大きさが28ptの行は20ptだと行間が足りないので、最低でも行間を28pt以上にすると解決できます。
最後の行だけ行間の固定値を28ptにしました。
上の行とぎりぎり触れないので、スペースがないときはこれでもいいかと思います。
解決法その3
レイアウトから行間を調整する
レイアウト→ページ設定→オプションから一番大きい文字のサイズに行送りを合わせてしまいます。
(1ページの行数を指定時に文字をグリット線に合わせるのチェックは入っています)
こうすると何となくいい感じ・・・
本当は大見出し、小見出しの前後に行間を1行開けるとか、細かい設定をしたいけど、
簡単に、シンプルに設定したい場合はこれでいいと思います。
執筆者 wpmaster | 12月 10, 2020 | パソコン, 備忘録, office
小さい会社ではよくある?
こんにちは。猫でもできるパソコンです。
今回はパソコンの設定のお話です。
わが社のパソコンの最初の設定が間違っていたために、他人のフォルダやドキュメントが表示されてしまい、削除したり、されたりしました。
理由はわかっています。
会社のパソコンなので、1ユーザーで複数のパソコンを設定したからです。
要するに1つのメールアドレスで、複数のパソコンを設定したからです。
その結果 自分のパソコンのデスクトップ、ドキュメント等に他人の書類が紛れ込んで収拾つかなくなりました。
デスクトップには書類おかないようにしてたのに・・・
ドキュメントはお手上げ状態。ここに私の作ったドキュメントは入っていない
ちなみに、削除するともちろん書類は削除されます。(日本語おかしい)
自分の書類ではないので、うかつに削除できません。
もちろん、自分のドキュメントも共有されているでしょう。
こんなの仕事にならないので、そうそうに対処しました。
ローカルアカウントを作成する
ローカルアカウントを作成するしか脱共有化を図れないらしいです。
なおかつ、マイクロソフトのユーザー名を持たないやつで作成します。
- 設定 → アカウントをクリックします。
- その他のユーザーをこのPCに追加
- MIcrosoftoアカウントを持たないユーザーを使い追加する
- ユーザー名とパスワードを入力します。
- パスワードはパソコンログイン時に入力するので忘れないパスワードにしましょう。
セキュリティの質問は万が一の時に必要になるので、メモを取っておいたほうが無難です。
- 別ユーザー2が作成されました。
パソコン起動時にユーザーを選択できるようになります。
するとファイルの共有はされません!
ちなみに、初めに作ったユーザー(マイクロソフトのユーザー)でインストールしたオフィス等のアプリはそのまま使えます。(ログインは必要)
これでパソコンがすっきりつかえます。
よかった~~~
執筆者 wpmaster | 10月 12, 2020 | パソコン, wordpress
SSL化にしないと動かなくなるという警告がメールで届きました。
やらなくてはいけないと思っていたけどなかなかできなかった。
しかし、ふとメールを見るとこんな警告が届いてました。
仕方がないので重い腰を上げてSSL化することにしました。
こういう時は他人のブログを参考に
ふうげつブログさんサイトがわかりやすく、とても参考になりました。
ほぼミスなく、この通りにやればSSL化できました。感謝です。
https://sedori-fugetsu.com/blog/ssl/
そして自分で何度も犯しているミスをここに書いておく
SSL化の時にwordpressの最新版に更新してください。という場面が何度もありました。
久しぶりにログインするサイトもあったので、バックアップをとってなんも考えずに更新したのですが・・・・・
バックアップのダウンロードをクロームがしてくれない
バックアップは プラグインの All-in-One WP Migration を使いました。
とても簡単にバックアップがとれました。
が cromeで作業していると、バックアップのダウンロードを容量が大きいため、パソコンにダウンロードすることができませんでした。
仕方なくEggsでログインしなおして、ダウンロードをすることができました。
簡単なミスを犯す
wordpressの更新作業中に思わず、別の作業をしたいと思い、プラグインをクリックしてしまいました。
そう、絶対にやってはいけない。
このHPはメンテナンス中です の案内が出てきてしまいました。
メンテナンス中の表示をなおすには
FTPクライアントソフトを使って修正しました。
ファイルジラを使っているので、そこから修正します。
.maintenance を探して、右クリックして削除しました。
wordpressにログインしなおすと、メンテナンスモードが解除され、wordpressの更新に成功しました!となってました。
まとめ
・SSL化は早めにする
・wordpressの更新中は時間がかかってもおとなしくまっている
執筆者 wpmaster | 10月 6, 2020 | パソコン, office, ワード
三つ折りのパンフレット wordで作成できる?
そしてできたのはこちら
シンプルをこころがけて・・・・と思ってたけど、結局盛沢山になる。
ワードで作るとCMYKの指定ができない
この色の指定やめてほしい
ワードで何か作るとダサくなりがちじゃないですか?
色も自分の思った色が出なかったり・・・・
普段、ポスターやパンフとかを作成する時はillustratorで作成したりします。
なぜならillustratorでは
- CMYKの色の指定がきちんとでき、自分の思っていた通りの色が出やすい。
- レイヤーわけができて、編集しやすい
- 繊細な設定ができる
- 外注印刷に関して、きっちりと設定できるので、エラーが少ない
(現在はPDF化できればエラーが少なくなりました)
おおまかにいえばこんなところでしょうか。
とにかく、word,Excel,PowerPintではCMYKの指定ができないのが大きなネックになって外注印刷の時は使用していません。
インクジェットで自分の会社で少数印刷する時のみ、wordで作成したりします。
少しでもダサくしたくない場合
その1 写真はきれい・露出がきちんとした写真を
一番目が行くのは写真です。写真の面積割合によりますが、きちんとテーマに沿った写真を選びましょう。
写真AC、ぱくたそさんは無料で写真が利用できます。イラストはイラストAC、いらすとやさんで。
その2 ワードアートは使わない!
なんかダサい。使い方次第ですが、ダサくなる確率がグンと高くなります。
すなおにやめましょう。
その3無料フォントで手書き・かわいいフォントをインストール
フォントにによって受ける印象が変わります。
無料フォントはフォントフリーさんが使いやすいです。
利用規約を読んで、フォントをダウンロードしてインストールしましょう。
手書きフォントは女性らしさが出やすく、親近感を持ってもらいやすくなるので、ポイントで使うといいと思います。
その4 見やすさを第一に 女性目線が大事です
ターゲットは誰なんでしょう?
パソコン教室の生徒さんになってほしい、手に取ってほしい人は当教室の場合
「初心者・シニア・主婦」の方です。
みやすさ、親しみやすさは絶対条件です。
文字数が多く、文字が小さい・・・
値段がわかりにくいとかは厳禁です。
そういうパンフはそもそも手に取ってもらえません。
(教え方が下手そうに感じるよね・・・ パンフひとつまともにつくれないなんて)
とお客さんは無意識に感じてしまうことでしょう。
以上です。
初心者の人でもwordで何かを作成する時は
・写真、フォント次第でおしゃれ度がアップするので適切につかう。
・ワードアートは極力つかわない
・見やすさを重視。見にくいのは手に取ってもらえない。
というのを思い出して頑張って作ってください!
執筆者 wpmaster | 9月 25, 2020 | パソコン, 備忘録, ワード
ページの色が印刷されない!
ページの色で背景に色をつけたよ!
このようにwordでチラシを作成し、さあ あと印刷で終わりだーー!
という時に、なぜか背景の色が印刷されない時があります。
なぜ? なぜなんだーーー!
ページの色から指定した背景の色が印刷されません!
デザイン⇒ページの色から指定した背景の色が印刷されません!
解決方法 1
一番簡単に解決するのは、図形の長方形を用紙の大きさまで広げて、最背面にして設置する。
挿入⇒図形⇒長方形を選択し、用紙サイズいっぱいまで広げます。
色を変更し、枠線の色をなしにします。
その後、図形を背面に移動の▽から、最背面へ移動を選択します。
テキストが一部表示されない場合は、テキストの背面へ移動もクリックします。
これで印刷できるようになります。
解決方法2
オプションから、背景の色とイメージを印刷するにチェックを入れる
ホーム⇒オプション
表示⇒ 背景の色とイメージを印刷するにチェックを入れる
これで背景が印刷ができるようになりました。
執筆者 wpmaster | 2月 28, 2020 | パソコン, office, ワード
wordの縦書き、はがきの設定をしてみよう
印刷のプリンタを先に選んでおく必要がある
①白紙文書を作成します。
②ページレイアウトからサイズをクリックする
③はがきを選択します。
ここではがきのサイズを指定できない場合・・・
・ファイル→印刷でお使いのプリンタに設定する
※プリンタによってははがきサイズの指定ができないこともある。
(microsoft print to PDF だと はがきサイズがない。)
それでも無い場合は、その他の用紙サイズを選び、横100mm 縦148mmを入力する
④ハガキを選んだら、余白を狭いに設定する
⑤文字列の方向を決める
今回は縦書きを選択します。
縦書きを選択すると、突然 横向きに!
ワードはおせっかいなことをよくします。
文字列の方向を縦にした瞬間、印刷の向きを勝手に横向きにしてしまいます!
そうここがおせっかいポイント!!!!!
⑥印刷の向きを縦にします
これで縦書きの文書の設定ができました。
おしまい。